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| ニュースレター| Vol. 10 No. 3 December 2005 |
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世界規模でコスト競争が激化する製造業界。それに対して欧州や日本では、高付加価値化、短納期化がより必要になってきています。その切り札となるのが、複合加工機です。このたび森精機では、EMO2005で究極の複合加工機NTシリーズをお客様に初披露しました。
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出展したホール27では最も大きく、かつ会場中2番目に大きなスペースを確保。世界3大工作機械見本市のひとつである『EMO Hannover 2005』が9月14日から21日にかけての8日間、ドイツ・ハノーバー・メッセで開催されました。第16回となる今回は、日本からの69社を含む38カ国・2,000社以上が出展。開催国であるドイツ製造業の世相を反映して出品者数や来場者数は縮小傾向にありましたが、それでも世界各国から16万人超の来場者があり、EMOが世界最大の工作機械見本市であることが実感できました。 森精機では、全出品企業中2番目の大きさとなる2,162 m2のブーススペースを活かし、総数32台の工作機械を出展。お客様にゆったりと機械をご覧いただけるブースを目指しました。会場ではEMOで初めて機械を通路側に向けて設置したところ、来場したお客様から「シンプルでオープン、そしてお客様を歓迎する雰囲気のあるブースだ」との感想をいただきました。また今回は、より森精機の名前を多くの方に知っていただくため、飛行機の機内誌やハノーバー空港の床や陸橋、空港からのタクシー車内にも、森精機の広告を出稿。後に沢山の方から広告についてのコメントをいただきました。 |
8台あるNTシリーズの廻りは、常に多くのお客様で埋め尽くされていた。ブースへの出展機としては、高精度・高効率複合加工機NTシリーズを筆頭に、高剛性・高精度CNC旋盤NLシリーズ、高精度立形マシニングセンタNVシリーズ、高精度横形マシニングセンタNHシリーズと、森精機の次世代工作機械“N”シリーズが揃い踏みする見本市となりました。さらには重心駆動を採用した5軸加工機として開発中のNM5000 DCGをモックアップモデルでご紹介するなど、森精機のこれからを示唆できたと考えます。その他にも、立形研削盤で圧倒的なシェアを誇る太陽工機の研削盤、ヨーロッパ市場で販売提携を行っているTSUGAMI-MORIやROKU-ROKUブランドの小型旋盤・微細加工マシニングセンタなど、あらゆるニーズを網羅したラインアップとなりました。 現在、安価な人件費を背景に中国などのアジア諸国や中・東欧諸国に仕事が流れるなかで、ドイツをはじめとした旧西欧諸国は高付加価値加工への転換が求められています。こうした状況を反映するようにEMO会場でも複合化や多軸化を見据えた高付加価値マシンが多数出品されました。こうした中で森精機の複合加工機NTシリーズは、旋削能力とミーリング能力という基本性能を単体機以上に高めることを第1のコンセプトとし、即戦力として、主力機として活用いただける究極の複合加工機です。おかげさまで機械の前評判も高く、EMOではサイズ・仕様違いで8台出展しましたが、どの機械にも常に多くの人だかりができていました。 |
MAPPSIIIの巨大なボードを通路側の壁面に掲げ、お客様の目を引いた。
お客様にゆったりおくつろぎいただける広大なケータリングエリア。特にアルミプレートを使った高速ミーリングのデモ加工において、今までとは明らかに違う動作、マシニングセンタを越える加工能力を目の当たりにされたお客様から、「ATCマガジンのスピード、工具交換のスピードが驚異的」「NTがあれば他の5軸加工機が必要なくなる」といった驚嘆の声が上がりました。また、「2工程が必要とされる加工を行うため、横形マシニングセンタと旋盤の2台を検討していたが、これ1台で全てのワークに対応できる」と、その場で導入を即決されたお客様もおられました。 さらにNTシリーズに搭載した第三世代の操作盤MAPPS IIIも、今回、世界に先駆けて展示しました。最大の特長は複合加工機用に3次元干渉チェック機能を搭載している点で、機械の衝突防止に大きく貢献する先進の機能です。 会期中は約3,000社のお客様をお迎えすることができ、多くのお客様とホットな対話が行えたと思います。会場では具体的な商談をのぞまれるお客様が多く、おかげさまで多くの受注や引合いをいただくことができました。ここでいただいた多くのお客様のご意見を、これからの製品とサービスに反映していけたらと考えます。ご来場いただいたお客様には、あらためて御礼申し上げます。
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多くのお客様で埋まった伊賀事業所のショールーム。
分かりやすいと好評だった、セミナールームのプレゼンテーション。
9月15日から17日にかけての3日間、伊賀・千葉の両事業所にてNTシリーズ発表会を開催しました。EMOショーと同時期の開催となりましたが、ドイツでの盛況ぶりに負けないほどの熱い視線が、日本でも、NTシリーズに注がれました。 会場には千葉事業所で4台、伊賀事業所で3台のNTを設置。工具主軸の滑らかな動きや余裕の加工領域に感嘆の声が漏れ、機械や操作盤に対する質問もこれまで以上に多く挙がりました。 複合加工機は、もはや特殊な機械ではなく、これからのスタンダードマシンである—そう確信できるほど、NTシリーズ発表会には多くのお客様にご来場いただけました。今後も、両事業所のショールームでは複数のラインアップを展示していきますので、今回お越しいただけなかったお客様も、ぜひお気軽に足をお運びください。 |
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